フィンランド と 京都

内藤廣さんの講演会にいってきました。


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アアルトが教えてくれたもの
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フィンランドの建築家 故・アルヴァ・アアルト氏の作品から内藤氏が学んだ「フォルムとスペース」「内と外」について講演してくださいました。



今回は主に空間(スペース)について触れられていました。
空間とは人がいて感じ取って成り立つもの。
全く同じ材と設計図・温湿度・風でもその建築が建つ土地が違えばなにかが変わる。
それはその土地が持つ記憶があるから。もっと言えば、主体となって空間に存在する身体が抱え持つ記憶が違えば感じ方もそれぞれ変わる。
建築は身体に語りかけるツールで、空間をつくる要素なんだと思いました。



「見に行こうと思ってじゃなくて、何かを心の中に抱えて出会うことが大事だ」
質疑に対してそうもおっしゃっていました。そうすればきちんと呼応して心に響く、と。
見るべきだから、じゃなくて心が行きたいと思ったところに行こうと思えました。
なんだか焦りがとれた。



大学の指導方法についてもおかしいと思っているられるみたいです。
なんだ、みんなおかしいと感じてるじゃないか。
大学の進路って、一体誰が決めているんだろう。
大学で学ぶ意味が分からなくて勉強だと割り切っていたけれど、やっぱりほかの道があるんじゃないかと思いました。
でも、ほかの道てのが何なのか見当もつかないけれど。。。



建築は壁自体なのか、壁と壁との間にある空間なのか。
もし建築=空間なのだとしたら、わたしが大学で考えていることって見当違いなんじゃないだろうか。空間をきちんと見られる目を身に着ける勉強が本当に必要なんじゃないだろうか、ともやもやしています。
もやもや





京都のはなし。

この前京都に行ったらお土産に花粉症をもらってきました(・∀・)
清水寺に行ったらすぐ隣が杉山!!!
ありがたーい花粉がわさわさ
最終日は花粉症により発熱・頭痛でさんざんでした。
お参りは辛いほどご利益があるらしいのでヨシとします。

清水寺の坂を下って行ったところ。
椿の花が落ちてきれいな色合い。

いろいろみたけど、平等院鳳凰堂には驚きました。
その名前の通り、本当に鳳凰が翼を広げて飛んでいるようですね。瓦がたくさん乗った屋根なのに、すごくかろやか。

世界遺産 + 日本の遺産、おしゃれなおっちゃん。

鳳凰の翼・・・

池の色も素敵な色でした。
広島の海に浮かぶ神社(…名前なんだっけ笑)みたいなのをイメージしてたけど、イメージと違ってそれでもよかった!
他にはおじいちゃんおばあちゃん達と観光バスに乗ってお茶室・庭めぐりをしました。
茶室はまったく理解できなかったけれど、庭かわゆかった!

まだまだ学校始まるまであるし、どこか行こっかな〜♪